研究テーマ「がん」
現在、がんは早期発見によっては治療できる疾病となりつつあります。
治療法は日々進歩していますが、依然として死亡原因の上位をを占めている状態です。
当社では、動物実験、臨床試験で効果を確認し、製品の開発から研究を行っています。
■癌による死亡数の推移
出典:厚生労働省ホームページ(http://www.mhlw.go.jp/seisaku/24.html)
■男女の発症部位
出典:厚生労働省ホームページ(http://www.mhlw.go.jp/seisaku/24.html)
■癌の主な原因
現在の癌の治療法
現在、病院で癌の告知を受けた方に示される治療方法は、基本的に「手術療法」「化学(薬物)療法」「放射線療法」の3種類になります。
- 癌病巣を手術で除去する「手術療法」
- 抗癌剤を使用する「化学(薬物)療法」
- 放射線の照射による「放射線療法」
問題点
「手術療法」はがんが転移して広がりすぎている場合や,患者が手術に耐えられない場合は適応できません。
「化学(薬物)療法」「放射線療法」の副作用がほとんどの場合起こります。
場合によっては生命の危険に関わることもあります。
長期的になると薬剤が効かなくなるという抵抗性ができてしまいます。
免疫力が低下している上に「化学(薬物)療法」でいっそう低下することになりますので、外部からの感染によるリスクは高くなるといえます。
発癌のイニシエーターは悪玉活性酸素
1.生理的因子
- 呼吸(からだで約500L/日の酸素を取込みミトコンドリアで約2%/日が活性酸素となり毎日約10リットルが産生される)
- 白血球(細菌/薬物などの代謝処理段階で発生)
2.病的因子
- 虚血・再還流
- 過激な運動
- 怪我
- 精神的ストレス
3.外部因子
- 紫外線、放射線、X線、排気ガス、農薬、たばこの煙
- 重金属(水銀、鉛、Cdなど)
- 公害物質(PCB,ダイオキシンなど)
放射線被爆による悪玉活性酸素が発癌の引き金
- からだは水分が70%以上を占める。
組織透過性の強いγ線やβ線により外部被爆されると水が容易に切断され悪玉活性酸素を造る。
悪玉活性酸素は細胞の核DNAを傷害し、そのコピーエラーがガンの引き金となりガンへ成長させる。 - 高濃度の放射性物質に汚染された魚介類や根菜類を食べるとα線やβ線により内部被縛を生じ甲状腺ガンや組織・骨ガンを誘発させる。